GITITU・FACTORY!!

ギチツ・ファクトリー

ジューシーフルーツジュースのような最高等級「AA」の浅煎りケニアコーヒー

ケニアの最上級規格[AA]のトップスペシャルティコーヒーです。ケニアらしさである濃厚なボディ感を非常に強く感じられます。特にギチツ・ファクトリーは質の高い酸と優れたカップのボディ感に自信を持ちます。完熟フルーツの甘みはエキゾチックであり複雑で、ジューシーな風味とトロっとした口当たりが魅力的なロットです。

浅煎りのケニアはレモンやライムのような香酸柑橘系のアシディティに広い奥行きを感じられ、冷めてからが美味しいともいえるくらいです。温度帯ごとに様々なフレーバーを感じられ、変化に伴い甘みも増していくようです。

カッピングノート

ジャスミン、シトラス、ストーンフルーツ、イエローピーチ、ブラウンシュガー、ジューシー、ラウンドマウスフィール、ウエルバランスド

ギチツファクトリー/ケニア

焙煎度合い:浅煎り

精選処理:ウォッシュド

 

100g:1,250円

250g:2,500円

500g:4,375円

サイズ等(豆のまま、粉の挽き具合)を再度ご確認ください。

¥1,250

  • 在庫切れ

コーヒーノート

生産国: ケニア
標高:  1300m
地域: キアンブ地域ギトゥングリ
品種: SL28・Ruiru11・Batian
規格:

AA

サイズ:

S-18(64インチ)以上

農園: ギチツ・ファクトリー
生産者: 約3000名の零細農家
精選処理: ウォッシュド

ギチツ・ファクトリー

1971年設立。キアンブの中でも歴史のあるファクトリーのひとつです。ギチツ農協組合に属するファクトリーのひとつで、計8つのファクトリーを所有し、周辺に暮らす農家が収穫したチェリーの生産処理を行っています。

首都ナイロビから北西約47km。標高1300mの山脈の山裾に位置し、周辺の高地で生産を行うおよそ3000名のメンバーから収穫されたチェリーが納品されています。ギチツは現地キクユ語で「大きな森」に由来する言葉で、その名の通り豊かな森を有した土地が広がっています。なだらかな斜面は日照も良く、火山性の赤土とともに粘り気のある黒色土壌の混じる特有の土壌環境が特徴のひとつです。

この土地のコーヒーは酸の質が良く、カップのボディ感にも優れているとギチツ・ファクトリーは自信を持ちます。

ケニアのコーヒー生産

ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。

生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。

現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。

ケニアコーヒーの格付け

  • AA:直径が18(7.22mm)以上の生豆。香味がより上質、複雑であるため、最高値が付くロット。
  • AB:直径が16(6.8mm)、15(6.2mm)の生豆。
  • PB:ピーベリー(=カラコリ)

これらの3等級はスペシャルティコーヒーに分類される。

  • C、TT、T:等級が低い生豆。

ロットの大部分がオークションで競売される。